ブラニュー株式会社は、2009年8月に設立された株式会社です。
名富氏が代表を務め、東京都港区に本社を置き、デジタルソリューション事業に力を入れている会社です。
ブラニュー株式会社の大きな特徴は設立からまだ12年ほどしか経っていないにもかかわらず、東京だけではなく福岡や大阪にも支社を展開している点です。
港区にある本社は東京の中でも非常にアクセスがよく好立地の地域ですが、大阪と福岡の支店も駅と直結していて非常にアクセスのしやすい場所にあります。
目次
ブラニュー株式会社の企業理念
ブラニュー株式会社の企業理念は「革新に寄与すること」で、今話題のDX、デジタルトランスフォーメーションにも力を注いでいると言えるでしょう。
その言葉を聞いたことがあっても馴染みのない方がいるかもしれませんが、デジタルトランスフォーメーションとはIT技術を浸透させることで、生活をよりよく変革していこと、元々あった価値観や枠組みを根底から覆すような変化をもたらすものという意味で、正にブラニュー株式会社の企業理念に通じているのです。
深刻な人手不足が叫ばれている建設業のDX化
そして、特に現在力を入れているのは、深刻な人手不足が叫ばれている建設業のDX化です。
公共事業や住宅設備工事で必要となる建材や商品を取り扱っている会社と業務提携を行うことで、中小企業の経営課題を解決し、業界全体を活性化しようという取り組みを行っています。
なぜ大企業なのではなく、あえて「中小企業」なのかと言うと、もともと建設業界は小規模の下請け業界が支えており、それにもかかわらずICTの活用が遅れているため、消費者のニーズに答えられていないという問題を抱えているからです。
その問題を解決するためにも、住宅設備機器や建材機器を取り扱っている総合商社と提携することで業界にDXを浸透させて業務効率を上げようという目的を持っています。
社名の「BRANU」は真新しいという意味を持つ造語
社名の「BRANU」は真新しいという意味を持つ造語で、革新に寄与するために新しく何かを始めようとするときに戦闘を進んでいく存在になるという意味が込められているのです。
日本国内に多いのは中小企業で、中小企業を支えて「個が強い世の中をつくる」取り組みに力を注いでいます。
小さなビジネスこそが社会を作り上げている、時代を変えていくと考えていて、中小企業が抱える悩みを解決し、生産性の向上のために一助となれるよう邁進している会社です。
ブラニュー株式会社の具体的な事業展開
実際に建設業界を支えるためにどのような事業を展開しているのかというと、ビジネスを次のステージへと進めるための「デジタルマーケティング」や、建設現場の人手不足を解消するための「オンラインマッチング」、現場の施工管理担当者の大きな負担となっているデータ管理やコミュニケーションを解決するために「施工管理ツールの開発」も行っています。
わずか12年の間に大きな会社となったブラニュー株式会社の成長のきっかけにはいくつかあり、その一つは「社内公募制度」です。
各部署から公募の職種に興味があれば直接応募が出来るため、担当部署の上長を通して異動しやすいと言った風通しのいい社風です。
革新をもたらすという企業理念にもとづき、社員にも自主性や革新性を求めている会社のため、新規事業を社員から募集して選考するという「スタートアップ制度」も特徴です。
選考を通過した場合には予算配分とメンバーが集められ、事業オーナーとして責任を持って挑戦ができるのもブラニューの大きな特徴と言えるでしょう。
また、評価制度である「インセンティブ制度」もあり、すべての写真を対象として業績に連動した賞与が支給されることからも、社員のやる気を大きく引き出すきっかけになっています。
ほかにも、一定の職に上がると自分自身の成長だけではなく、会社の成長と己の資産形成を連動させる「ストックオプション制度」や、半年ごとの全社を挙げての総会で各種アワードや新卒や中途採用者の紹介を行うことで、横のつながりを意識した取り組みを行っているのです。
ブラニュー株式会社の評判
このようにブラニュー株式会社には、ほかの会社にはない社員の自主性と変化をもたらす社風を持っており、実際に会社に勤務したことのある社員からも「自主性を重んじる会社」「多様な働き方ができる会社」という評価が付いています。
若い社員が多いことから活気があり、社員同士の中もよく、雰囲気がよい会社です。
特に営業職では実績を評価されやすいため、「任せられることが多いのでやりがいが大きい」と言われているようです。
創業から12年の会社でありながら福利厚生も充実しており、女性も働きやすい会社です。
ただし裏を返せば自主性のない社員には働きにくい、営業職以外では成果を上げにくいということも言われているようです。
建設業のDXに力を注いでいるという特色もあり、男性が多く活躍している会社と言えるでしょう。
まとめ
働きがいや、自主性を重んじる風潮に強く関心がある方には向いている会社です。
建設業界は今後も大きな開拓の余地があることから、これからも成長が望める会社と言えます。